「上司うざい！」で転職の9割は「逃げ」【転職】

こんにちは。くみんです。
今日は訃報からお伝えしなければなりません。

飼ってたまりもがお亡くなりになりました。（※まりもは植物です）

4年前、友達と北海道旅行に行った時、
「あのまりも、お前のこと見てるで」という謎のノリで買わされたまりも。
最初はなんで買わされたんや、、、と思ってましたが、
次第に愛着が湧いていました。とても悲しいです。（※まりもはただの藻です）

ネコ飼育開始に一歩近づきました。

気持ちを切り替えて本日は、
「上司への不満で転職する人、ほんとに大丈夫？」
という話を、僕の体験談を交えながらお話しします。

ほんとに大丈夫？と思う理由は２点です。

・「上司への苛立ち」は、「自分の未熟さ」の裏返し
・その上司はずっと「上司」じゃない

詳しくは本編をどうぞ！

こんな方はぜひ！4分で読めます
・上司がうざい！という方
・転職を検討されている方
・入社1〜2年目の方

「上司への苛立ち」は、「自分の未熟さ」の裏返し
その上司はずっと「上司」じゃない
くみん1年目の話
最後に

「上司への苛立ち」は、「自分の未熟さ」の裏返し

「上司うぜえ！黙れ！」

働きだして1〜2年の方にとって、多い悩みではないでしょうか。
確かに口うるさいし、もうちょっと言い方ないの？って思いますよね。

でもこの悩み、ある程度は当たり前ではないでしょうか。

おかんおとん、部活の先輩、どうでしょうか。
口うるさいしうざかった記憶ありませんか。

あなたの成長を望む人は、必ず口うるさくなります。

どうでもよかったら、口出ししません。無干渉です。
「あなたに成長してもらいたい」「会社に貢献してほしい」から口出しするんです。
その中で、言い方が刺々しかったり、嫌味ったらしかったりする人もいるでしょう。
でもそれはグッと我慢するべきだと思います。

なぜかというと、あなたが出来てないから言われるんです。
文句ない仕事ぶりをしてたら何も言われません。
次は言われないようにしてやりましょうよ。
「上司うぜえ！」で転職する人は、次の会社でも高確率で同じ悩みに陥ると思います。
自分の非を認めることも大切です。

とはいえ、「やっぱり我慢できない！」という人もいると思います。
下記の観点で本当にクソ上司かどうか、判断してみましょう。

・自分の成長につながることを言ってくれてるのか
・単なるストレス発散のために言われていないか

いかがでしょうか。
稀〜に単純に八つ当たり的な感じで文句を垂れる上司もいると思います。
その場合であっても、上司うざいだけで転職はおすすめしません。
理由は次の目次をどうぞ。

その上司はずっと「上司」じゃない

当たり前の話ですが、ある程度の規模の会社には異動・転勤が存在します。
単純にストレス発散のために文句を垂れてくるクソ上司だとしても、
いつかはあなたの上司じゃなくなります。

もちろん、そのタイミングがどれくらいの周期で訪れるのかによります。
その会社で努力することで得られるものと天秤にかけて、判断しましょう。

僕の友人は、人事に相談して上司を異動させてました。強いですね。
（相当なクソ上司だったようです）

くみん1年目の話

ここで僕の体験談です。興味なければ読み飛ばしてください。

僕の前職のキーエンスでは、1年目から営業として数字を持ちます。
1年目の冬頃、「上司うぜえ！」という気持ちが爆発する出来事がありました。

1年目、当然出来ないことだらけで、注意され続ける毎日でした。
そんな中で、400万ほどの営業利益が出る案件を掴んだんです。
1年目としてはかなり大きな金額でした。
当然鬼の首を取ったように上司に報告をしました。
そこで返ってきた言葉が、
「なんで〇〇までやってきてないの？競合に負けるで？何してんの？」

まず一言目は！！！！！
「よくやった！」ちゃうんかい！！！！言い方うざい！！

それまでの積み重なりもあり、人生何番目かの激おこぷんぷん丸モードに陥った僕は、
その日の夜にリクナビNEXTに登録しました笑

そして週末にエージェントと電話面談をしました。
いくつか質問をされる中で感じたのは、

「今の俺、ダサいな」という感情でした。

次から次へとエージェントに愚痴を垂れこぼし、
それ以外に転職の理由はなく、次やりたいこともない。
エージェントの方もなんだか鼻で笑ってる気がしました。

「俺が仕事できてへんだけやん」とそこで気づきました。

逃げの理由を「上司がうざい」にしてただけでした。
自分と向き合ってませんでした。

そこからは言い方が腹立とうが、見返すつもりでひたすら努力しました。
400万の件は上司の忠告通り、競合に負けました。泣きました。でも頑張りました。

最終的には2年目の最後に営業利益1200万の件を受注できました。リベンジ果たしました。
その時にその上司と交わした肘タッチ（コロナなので）は一生忘れられません。
自分の非を認めてからは、上司に対する見方も変わったんです。