会社選び 「人」で選ぶのは微妙な理由【転職】

転職

こんにちは。くみんです。

童謡の歌詞ってツッコミどころ多くないですか。
となりのトトロの歌として有名な「さんぽ」の歌詞をどうぞ。

あるこうあるこう わたしはげんき あるくのだいすき どんどんいこう〜
さかみち とんねる くさっぱら いっぽんばしに でこぼこじゃりみち〜
くものすくぐって〜 く〜だりっみっっち〜〜〜


いや最後弱ない?
蜘蛛の巣くぐって何あるんやろ、おもたら最後弱ない?サビの最後やで?坂道の話最初にしてない?

今回は、「人」で会社選びをすると危険!という話をします。
理由は下記の通りです。

・採用で出てくる社員は「精鋭いい人」
・人事権は自分にはない

今働いていて、頑張る理由が「周りの人のため」になってる人にも読んでほしいです。
詳しくは本編をどうぞ!

こんな方はぜひ!4分で読めます
・会社選び迷っている人
・転職活動中の人
・働くモチベーションが「周りの人」になっている人

「人」を最終的な入社理由にする人が多い

複数社に内定をもらって、迷う人も多いですよね。
僕の周りだと、「その2社でなんでそっち選んだん?」と聞くと、

人が良かったから」「人の相性が合いそうだったから」という答えが5割くらいあります。

確かに、同僚、上司の雰囲気も気になりますよね。
しかしそれを判断材料にしてしまうのは危険です。
ネガティブギャップに繋がりかねません。理由は2つです。

採用活動に出てくるのは「精鋭いい人」

説明会、座談会、面接etc…
採用活動の場で出てきた人を見て、「人がいいなあ、合いそうだなあ」と感じた方。

それ、当たり前です。そりゃいい人です。

まず人事部採用グループには、人を集められそうな方を配置します
容姿や人柄とかね。微妙だったら誰も入りたくないですから。
あなたが社長でもそうしますよね。

座談会や面接などに参加する社員も同様です。
外に出しても恥ずかしくない「精鋭いい人」を呼んでるんです。

その会社にいる人全員がそんな「精鋭いい人」なら文句ないですね。
でもそうではない可能性の方が高いです。
とんでもねえ奴らが9割かもしれません。

採用活動に出てくる人の「人柄」「雰囲気」だけで会社を選ばないようにしましょう

「気が合う人」とずっと仕事ができるわけじゃない

「いやいや、私はOB訪問を10人して、その上で人の雰囲気が良かったんです」
という方もいるかもしれません。

採用活動に出てきた人で選ぶよりは、確度高そうですね。
(10人OB訪問して全員と気が合うならどんな会社でもやっていけそうな気がしますが)

イメージ通り、「いい人」と同じ部署に配属されるとしましょう。
そんな方にも注意点が一個。

ずっとその人と仕事ができるわけではありません。

ベンチャーで働いた経験がないので、中規模以上の会社のイメージでお話しします。
ある程度の規模になってくると、異動や転勤がつきものです。転職だってあるでしょう。
モチベーションになっている「いい人」がいなくなった時、
あなたはどうするんでしょうか。

これはすでに就職をしていて、上司や同僚が働くモチベーションになっている人にも言えます。

くみんの話

僕も実は、前職の最後の方は「周りの人」がモチベーションになっていました。
具体的には、上司と同僚です。

2年目後半は、上司のモチベーション管理によって仕事を頑張れていました。
しかし4月に異動があり、上司が僕の直属ではない組織に配属されました。
異動があってからは仕事に意味を見出せなくなってしまっていました。

同僚も、心の支えでした。でももちろん異動の可能性がありました。

今この会社にいる理由が、人への情でしかないんだな
と気づいたことも、転職を考えた理由でした。
それだけだと、環境が変わった時に何も残らない気がしたんです。

最後に

いかがだったでしょうか。

「人」を大きな判断材料にしようとしている方は、
その「人」がなくなっても働き続けられるかどうか、よく考えましょう。
下記事も参考にしてみてください。


「でも雰囲気合わないと嫌じゃん!」という方。大丈夫です。
雰囲気合わなかったら向こうが落としてくれます。笑
ありのままの姿で面接を受けるようにしてください。

どうしても記事が高学歴大企業転職系になっちゃうので、
ベンチャー勤めの方の話も聞いてみたいと思う今日この頃。

おわりっ

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